10-02-08（月）大掃除

晴れ　9時起床　　数日留守にしていたので　うちが荒れている。昨日は強風だったので山からの木の葉や砂がいっぱい。もちろん猫たちの足跡も。仙台の友人の猫がしんでしまった。。と電話。じじこ19才。
しかたないけど　胸がつまる。。　家族だものね。あいかわらず　9ちゃんと7ちゃんが帰ってこない。。
こちらも悲しい。　帰名中に　角川文庫　辺見庸　「もの食う人々」を読む。
これはただの物見遊山の食の旅ではない。

アジアドイツ　アフリカ　ボスニア　チェルノブイリ　択捉　あちこちの地域で食を通しての人間のサガを切り込む　そしてやりきれない国の情勢を書き記す。
ある時は元東ドイツの刑務所で。抗争地帯の修道院で　ロシアの兵士と共に。ある時は炭坑夫と共に
一番うまいと思ったのはポーランド　の炭坑での仕事を終えたあとの唐辛子が入った肉と香草のスープ
ベトナム　ホーチミンへ向かう列車の中での　甘いもちにさつまあげのようなものをはさんでバナナの皮で包んだもの。　簡単な夕飯のあともちがあったので似たようなものを作ってみた。不思議な異国の味だった。